「明日、ママがいない」第4話 あらすじ&感想
今回は、”妄想少女”ボンビのお話がメイン。

はじまり
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット(略してジョリピ)のような理想の夫婦に引き取ってもらうのを夢見て、いつも妄想ばかりしているボンビ(渡邉このみ)。施設長の魔王こと佐々木(三上博史)は、ボンビに“お試し”に行くよう命じる。
ボンビは今まで一度も“お試し”に行ったことがない。実の両親がお金を貯めて、いつか自分を迎えに来てくれると信じていたからだった。
「現実を見なくてはならない」と目覚めたボンビは、初めて“お試し”に行こうと決心する。
ボンビが向かったのは、自転車屋を営む酒井家。朗らかな夫婦に迎えられ、ボンビも楽しく過ごしていたものの、食事中に気を失って倒れてしまう。そして、再び自分の世界に閉じこもる。そんなボンビにポスト(芦田愛菜)は「生みの親なんか忘れろ」と言い放つ。
ボンビを心配するドンキ(鈴木梨央)は、ボンビの生みの親と連絡を取れないかと佐々木と児童相談所の水沢叶(木村文乃)に頼む。そこから意外な事実が…
展開
佐々木は意外な事実を口にした…
「あいつ(ボンビ)の両親はすでに亡くなっている。だが、まだ遺体が見つかっていない。」
ボンビは「両親が死んだ」という事実を受け止められず、妄想に逃げていたのだ。
ポスト、動く!
自分の無神経な言葉がボンビを傷つけたと責任を感じたポスト。なぜボンビが酒井家で倒れてしまったのかを確かめようと、持ち前の行動力を発揮して…
- ボンビの代わりに酒井家へ“お試し”に。しかし、穏やかで温かい暮らしの中に、ボンビを刺激するようなものは見当たらない。
- さらに、叶、ロッカー(三浦翔平)、パチ(五十嵐陽向)とともに、ボンビがコガモの家に来る前に住んでいた場所へ向かった。そこで親戚が一軒だけ見つかる。ボンビの母方の叔母(遠山景織子)の家だった。そこでポストはボンビが倒れた原因に気付く。また、ボンビの叔母に「どうして引き取ってやらなかったんだ」と詰め寄る。
ボンビが倒れた原因
ボンビが倒れた原因は、食卓に置かれた炊飯器だった。よく食べる父親がすぐに「おかわり」ができるように炊飯器が食卓に置いてあったのだ。それはボンビにとって両親と一緒の幸せだった昔の象徴ともいえるもの。酒井家でお父さんが自らおかわりのご飯をもっているのを目にし、フラッシュバックが起こって倒れてしまったのだった。
魔王の粋な計らい・ボンビ、パパママとのお別れ
ある夜、コガモの家で停電が起こる。その時、暗闇の中にボンビの母が…自分たちは死んだのだ…と優しく語りかける母にボンビは「さよなら」をする。
その後、魔王、コガモの家の仲間たちと一緒に両親の墓参りをするボンビ。ボンビはあの夜さよならをしたのが母でなく双子の叔母だと気付いていた。叔母がボンビを引き取らなかった理由も母親にそっくりな自分が引き取ったらボンビが混乱すると思ったからだった。
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思い出しながら書いていて、泣きそう~ボンビを取り巻く人たちの優しさに、じーん(T_T)
辛く悲しい現実から自分を守るための妄想、わかります。多かれ少なかれ誰でもしますよね。大人でも。
ボンビ、強くなりました!「あ、叔母さん…」てわかっていてもその場で言わない~魔王(実はイイ人)が考えたことだっていうのまでお見通し?小学生の女子って実はかなり大人なんですよw次回からは「ジョリピ~」って言わないかな?
ポストは口は悪いけど根がすごく優しい子。毎回、彼女の強さと優しさ、行動力に驚きます(そして、芦田愛菜おそるべし!!と思います)。
遠山景織子さんを久々に見ました(なつかしい)^^ちょっとふっくらしたかな?でも、あの目ですぐわかりました!***** ***** *****
その他の動き- ロッカーと叶がさらに接近!…混浴してました(*v.v)。ロッカーの背中の傷は??
- オツボネ(大後寿々花)と弁当屋の香織(鈴木砂羽)が友達に?…万引きの現場を目撃した香織がオツボネを部屋に呼び仲良しに。友達っていうより親子かな( ´艸`)
- 魔王と弁当屋は夫婦?…魔王が言ってましたね。そういえば、名字が同じです(佐々木)!今気付きました^^;
視聴率とか何だかんだですけど、私はこのドラマ好きです。これからも見ますよ♪
*録画・メモなしで、1回見ただけで記憶を頼りに書いています。そのため、特にセリフは実際とは違っている場合があります。ご了承願います。