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ハルコ日和別館・ドラマ&CM

昭和生まれのテレビっ子が、ドラマの備忘録を書いたり、お気に入りのCM動画を紹介したりするブログです。

2016冬ドラマ・月9”いつ恋”~「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第2話 ネタバレ感想

北海道の寂れた町から東京へ逃げた音(有村架純)。助けてくれた名も知らぬ”引越し屋さん”に会えたのか……。

<*この記事は約3分で読めます。>

★フジテレビオンデマンド(FOD)にて最新話の無料動画配信あり(配信期間に注意してください。)

あらすじ

北海道から東京へ来て1年。音は”引越し屋さん(=練:高良健吾)”が住んでいるという「雪が谷大塚」の古いアパートで暮らしている。勤務先は介護施設「春寿の杜」。

音は駅前で”引越し屋さん”を探しているが、あの日以来、一度も会えずにいた……。

 感想

近くにいるのにすれ違ってなかなか会えない

捨てられた子犬

……古典的すぎるシチュエーションを経て、再会した二人。だけど、全然「古っ」とは感じず、ただただ「あぁ、よかったー」と思えました。脚本&演出、お見事です。

初回も見ていて苦しくなりましたが、今回も負けず劣らず苦しかったです。でも、「問題の多いレストラン(脚本が同じ=坂元裕二)」もそうだったから、きっと救いがあるはずだと信じて見る、たぶん、それが正解。

にしても……

前回は音の里親(柄本明)があまりに酷すぎて「死ねばいいのに」って思って、今回は介護施設のブラック上司が「負けないで~」と歌った時に「死ねばいいのに」と毒づいてしまいましたけどね!

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音も錬もブラック企業で必死で働いています。まだ若いし、もっといい職場があるだろうにと思わずにはいられませんでした。

音の手取りが14万円ですよ、残業代なしですよ、30分休憩を一旦帰宅したことにして連続勤務させるんですよ……やっぱりあの上司は、し……。先輩女性がいい人なのがせめてもの救い。そして、チャラい御曹司・朝日(西島隆弘)が実はいい人だったことも(今後恋愛絡みで問題ありそうですが)。

錬の職場は人数あれだけ(従業員3人)なんですかね?給料がいくらかは不明ですが間違いなく激安でしょう。女社長(松田美由紀)が手数料と称して給料から引いてる分、彼女の懐に入ってないことを祈ります。垣間見える表情から社長も先輩たちも根っからの悪人ではなさそうなのが救い……かな。

***

何気にジーンとした場面があります。それは、木穂子(高畑充希)がカフェでコーヒー代(練と二人分で二千円超と高すぎw)を支払ったところ。(*覚えておきたいので長々書きます。見た人はとばしてください^^;)

錬はコーヒー代ぐらいならと「ここは俺が」って言うんですけど、財布をみたら千円札が一枚と小銭しかなくて、30円足りなかったんです。その様子を彼女がなんとも切ない表情で見ていて……。

練が「30円貸して」と言うも木穂子の財布には万札と一円玉数枚……なるべく練に見えないようにしてウエイターに一万円を渡す彼女……優しい。男の面子ってやつを大事にしてあげてるのです。あれこれ隠し事してそうだけど、この子、きっといい子だよって思いました。(でも、次はド○ールとかに入ろうね!)

 ***

練が毎朝訪問している、ひとり暮らしの静恵(八千草薫)が音に「あの子(練)の周りには寂しい人が集まってくるの。それは、あの子が誰より寂しいから。だけど……(*意訳)」と言いました。この「だけど……」の時の柔らかな笑顔は「あなたに会えたから、もう寂しくないわね」って言っているような気がしました。

くどいようですが、苦しいだけの話ではありません。次回も楽しみにしています。

最後に……(自分のことを)大丈夫、大丈夫(練の場合「さすけねぇ」)と言う人はたぶん全然大丈夫じゃないです。助けてあげましょう。