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ハルコ日和別館・ドラマ&CM

昭和生まれのテレビっ子が、ドラマの備忘録を書いたり、お気に入りのCM動画を紹介したりするブログです。

「相棒14 第6話~はつ恋」あらすじ&感想

はつ恋同士、ずっと一緒に暮らしていた二人。芸術家として注目を浴び始めた男と彼を支え続きてきた女。そんな矢先、男は死んだ。その不審死の真相は……。

<この記事は約3分で読めます。ネタバレあり。>

はじまり

転落死した男性の遺体が発見された。死亡したのは、山本雅人(内浦純一)というジャンクアーティスト。腹部を刺されており、他殺とみられていた。

右京(水谷豊)が新進気鋭のアーティストとして雅人に注目していたこともあり、早速、亘(反町隆史)と共に独自に捜査を開始。

アトリエで不自然に壊された作品を見つけた右京は、手掛かりになるかもしれないと復元を試みる。

一方、捜査一課は同居して15年になる恋人の玲奈(笛木 優子)から事情を聞き、雅人によるDVが発覚。玲奈に疑いの目が……。

そんな中、右京と亘は、雅人を支援していたアートディレクターの由紀 (中原果南)に会う。彼女によれば、雅人と玲奈は初恋同士だという。だが、右京は玲奈から「二人の出会いは21歳の時」だと聞いており違和感を感じる……。

真相

雅人を刺したのは由紀。だが、それは正当防衛で、雅人は自ら飛び降りていた(自殺)。

雅人は、由紀が支援する芸術家の身辺を探り弱みを握って意のままに操っていたこと、玲奈の過去も調べられていたことを知った。

また、玲奈が彼女に想いを寄せる会社の上司に「私は幸せになってはいけない」と語っていたことも知っていた(暴力を振るうようになったのは、このことで罪悪感に苛まれたこと&不安になったため)。

聖人は、自分が生きている限り玲奈を苦しめると考え、由紀が自分を刺すよう仕向け、その後に自ら飛び降りたのだった。

【二人の過去】

幼いころ、玲奈は暴力をふるう父親から離され東京の児童養護施設にいた。そして、ある夏、祖父のもとへ一週間だけ滞在していた雅人に出会う。これが二人の初恋だった。雅人は玲奈のためにガラスの欠片で「青い鳥」を作ってプレゼントした(右京が復元したのがコレ)。

玲奈を訪ねてきた父親が彼女を連れ出し無理心中をはかる。あとをつけてきた雅人は父親を背後から刺し、父は死んだ。二人が埋めた遺体はその後発見されることはなかった……。

右京たちが発見した白骨死体と共に一目で雅人のものとわかる”文部大臣賞”と書かれた彫刻刀が見つかる。雅人がわざと残したものだった……玲奈のために。

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(*写真はイメージです。)

感想

他に何作あるかわからないタイトル(仕方ないかもだけど、「青い鳥」も何作もあるしww)。そして、

他の方も書いているでしょうが……

名作「白夜行」を残念にした感じ

でしたよね(TT)

「罪の共有」で結びついた男女の、長年に渡る切なく悲しく美しい物語、数多くあります。近年のドラマでは「Nのために」が傑作でした。

題材が似てしまうのは仕方がないです。歌詞などもそうですが、完全オリジナルって無理だと思います。でも、脚本・演出によって「似てるけど違う」良作を作ることはできるわけで。それができていないと”パクリ”と言われてしまう……。

今回の相棒は、最も大事な「罪の共有」の部分が ”ほぼ「白夜行」” で、その後の男の行動は悪い方向に違っていました*1

他にもあれこれの残念ポイントは、一時間ドラマの限界ともいえるのですが、役者さんは(子役も含めて)雰囲気があったし、重要な役割を果たす「青い鳥」の存在もよかったので、もう少し捻ったら「似てるけど違う」良作にできたのではないかと思いました。

***

右京と冠城の掛け合いや角田・米澤の登場シーンはコミカルで良い感じでした。冠城が「高いところからお湯を注ぐ」技(右京さんに対抗しているのですw)を磨いています。今後も要チェック。

★次(*第7話は見逃しました。)

「相棒14 第8話~最終回の奇跡」ネタバレあらすじ&感想 - ハルコ日和別館・ドラマ&CM

★前

「相棒14 第5話~2045」あらすじ&感想 - ハルコ日和別館・ドラマ&CM

*1:白夜行では男がただひたすら女のために影の存在として罪を重ねて生きるのです。山田孝之の演技が素晴らしかったです!