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ハルコ日和別館・ドラマ&CM

昭和生まれのテレビっ子が、ドラマの備忘録を書いたり、お気に入りのCM動画を紹介したりするブログです。

「無痛~視える眼~」第3話 あらすじ&感想

為頼(西島秀俊)の目に映る早瀬(伊藤淳史)の顔には犯罪の徴候を表す「犯因症」が~正義感が強すぎる早瀬は人を殺しかねない……。

<この記事は約2分で読めます。ネタバレあり。>

 

無痛 (幻冬舎文庫)

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●早瀬が刑法第39条を憎む理由が明らかに

三年前、早瀬が逮捕した殺人事件の容疑者・篠崎大和(松下洸平)「妄想型統合失調症」と診断され無罪になった。だが、早瀬は篠崎が詐病だと確信している。その篠崎が精神病院を退院した。

早瀬の依頼で篠崎に接触した為頼は犯因症を確認。すでに篠崎の犯行と思われる一件の未遂事件が起きており、続く二件目では被害者が死亡。早瀬は怒りのあまり危うく篠崎を殺しそうになる。

自分が怖くなった早瀬は為頼に「治療」を願い出るのだが……。

*** ***

ラストで為頼が思いっきり眉間にシワを寄せていました(西島秀俊の十八番!)。おそらく、次回はこの顔で

「診断はできるが治療はできない(キッパリ!)

と言い、早瀬は、

「はぁ!?」

とキレそうな気がします。たぶん、そうなるのでは?

●白神と為頼が手を組む?~精神的無痛

そこで、白神(伊藤英明)の「無痛医療」の出番です。初回では為頼の「正確な診断」と白神の「無痛医療」がどう結びつくのかわかりませんでしたが、今回の話で何となく繋がりが見えてきました。

為頼は白神の患者で「無痛症」のイバラ(中村蒼)を見て、驚きます。白神の「彼は一切の傷みを感じない。精神的にも」という言葉が為頼の心を動かしそう……。

治療できない患者に「ただ寄り添う」ことしかできない為頼は、患者の耐え難い苦痛や早瀬の犯因症に対して「もし、精神的無痛が可能であれば解決できる(できた)のでは?」と考え、白神と手を組むのだと予想(次回か?)。

白神が目指す「完全なる無痛」は怖いです。自分で痛みを感じなければ、他人の痛みもわからない~簡単に人を傷つけることができてしまうことになるから。彼がイバラに渡した黄色い薬はいったい何のため??

●謎のストーカー

臨床心理士・高島(石橋杏奈)を盗撮しメールを送り付けたストーカー。今回は「あ、加藤虎ノ介だ」と最後のほうでわかっただけでしたが、次回予告で彼女の元カレ・佐田だと判明。ただの執着の類ではなく、高島は何か弱みを握られている模様で展開が気になるところ。

●一家惨殺事件

進展なし。金髪少女・サトミ(浜辺美波)が病院を抜け出して現場の前で絵を描いていたことぐらい。次回は少し動きがないと事件の存在を忘れそう……。

*** ***

おまけ……「遅発性ジスキネジア」

向精神薬の長期または大量服薬による副作用により、無意識で反復的な体の動きが出る。

篠崎は早瀬の言う通り詐病。病気のふりをするために向精神薬の服用を続けたために「右手が勝手に動く」という症状が出ていた。

今回の話はフィクションだが、実際に起こりうる症状。精神鑑定も含めて、精神科領域の正しい診断・治療の難しさを感じた。

 

★前(*2話は見ましたが書いていませんm(_ _)m…)

「無痛~診える眼~」第1話感想 - ハルコ日和別館・ドラマ&CM