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「リスクの神様」第1話感想

西行寺:危機は必ず訪れる~人は危機に陥った時、すべてを守ろうとする。でも、それは不可能だ。自分にとって最も大切なものは何か考え、何を守るか選択しなければならない。

企業で働く人のみならず、生きていれば危機は必ず訪れる。その時どうする?~学ぶことが多いドラマになりそう。

ネタバレ有り・約2分で読めます。>

堤真一主演で「リスクマネジメント」の話……うむ。コメディータッチのお仕事ドラマなのかな?と思ったら、おぉ~……良い意味で裏切られました。面白いです、コレ!大人に見てもらいたいドラマ。

NHK土曜ドラマのような骨太で社会派のテーマと地味ながら実力派揃いの(加齢臭が漂いそうな)いぶし銀的キャスティングに制作側の自信と心意気が感じられます。

 

*早くもノベライズ化されています。

リスクの神様 上 (小学館文庫 も 3-18)

リスクの神様 上 (小学館文庫 も 3-18)

 

ここまでハッキリと“企業のリスク管理”をテーマとして扱ったドラマは、これまであまりなかったと思います。企業側の姿勢や意識を問いかける社会派の側面と、ドラマそのものの面白さや愉快さも味わえ る、今までにないタイプのドラマです。

番組公式サイト~主演・堤真一コメントより一部抜粋

まさにそういうドラマ。骨太な社会派でありながら、主人公=リスクの神様・西行寺智(堤真一)の飄々としたキャラクターが重くなりがちなテーマを見やすくわかりやくしています。彼の部下も一癖も二癖もある面々で、その働きぶりは「情報屋」に近い感じでしょうか。

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エリート街道から転落したヒロイン・神狩かおり(戸田恵梨香)は、「自分に落ち度がないのに謝るなんてありえない!」という考えです。西行寺はそんなかおりの前で見事に謝罪をしてみせました。もちろん、彼の責任ではないことで。その姿から感じられることは……

謝ることは負けではない

もし、負けに見えてもそれは”負けるが勝ち”であり、”損して得取れ”なのだ

「謝罪」という闘い方……なのかもしれない

だから卑屈に見えないのではないかと。

会社の上層部に全ての責任を負わされた かおり。白いジャケットからグレーのスーツに着替え、化粧っ気のない顔ひっつめ髪涙ながらの謝罪会見。お手本になりそうな見事なものでした。

これは西行寺の指導の賜物ではあるのですが、彼女が流した涙はおそらく嘘ではありません、悔し泣きだと思います。 悔しい気持ちは人を成長させます。この先彼女がどう変化していくのか非常に楽しみです。

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それにしても、日テレの「花咲舞……」と被るのが何とももったいない。元々チャレンジ作品の多い火曜10時(関テレ制作)の方がやりやすかったようにも思われるのですが、色々と事情があるのでしょうね。視聴率とか正直みてる側からするとどーでもいいんですが。私は、この時間はコレ!決定です。

 

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