ハルコ日和別館・ドラマ&CM

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「美女と男子」第5話感想

「役者を続ける」と決意した遼(町田啓太)、演劇デビュー!が、しかし……。

*ネタバレを含みます。

<約3分で読めます。>

演出家役に(劇団M.O.P出身の)小市慢太郎という(特に演劇ファンには)たまらなく豪華なキャスティングが功を奏し、ワークショップや稽古の雰囲気にも嘘臭さを感じませんでした(ツッコミどころは有るので後述)。遼が役者として成長するための1ステップを描く良いエピソードになっていたと思います(演目が「父帰る」を元にしていたのも遼の親子関係と重なっていてよかったです)。

演劇は厳しい

ワークショップで行っていたことは奇異に映ったかもしれませんが、リアルです。演出家にもよりますが、あんな感じです。また、チケット販売ノルマもあの通り。

ただ「コレは違う……」というところが。あんなに穏やかな演出家はいないと思います(立ち直れないぐらい罵倒される、モノが飛んでくるとか当たり前)。それと、遼のレベルで準主役に抜擢し、あの状態で本番に出すというのはあり得ません。初日を観に来たお客さんに失礼ですから。

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人並み外れた体力と精神力がないと演劇なんてやってられません。小劇団出身でTV・映画で活躍している人は、ほぼもれなく相当の苦労人です。尊敬します。

ということで、短期間ですが演劇(小劇団)の厳しさに触れさせるというのは良い流れだと思いました。が、本番でセリフを飛ばす(しかも周りが見えていないので気付くのが遅れた)という大失敗をした後があっさりしすぎていたように感じました。

稽古の部分を短くして、本番後の演出家&遼のせいで出番がなくなった役者を交えたシーンを少し長め重めに入れたら良かったのでは?その点が私はちょっと残念でした。

マネージャーとしての一子の成長

今回は遼よりも一子(仲間由紀恵)の成長がめざましく、かつての上司(浅野和之)もビックリ。いつも強気で上から目線だった彼女が「頭を下げるのがマネージャーの仕事」と自然に言えるほどに変化。笑顔も増えていますね。

遼が芝居に集中できるようにチケットの販売に奔走し、新しい仕事をもらうためにTV局に足繁く通い(東西TVの女性APには恐れられているw)、おそらくこれまで「自分のために」しか動かなかった一子が今は「誰か=遼のために」必死になっている。その姿が清々しく美しく見えてきました。

不安要素

20回と長丁場なので、色々なエピソードを盛り込みたくなるのはわかるのですが、こういうのはやらないでほしいなぁ(もう撮ってるかもだけど)ということを少し。

・一子の旦那の浮気問題泥沼化

遼が目撃してしまった浮気現場(一子は気付かず)。浮気の相手が(たぶん)一子の妹(徳永えり)ですよね?コレ嫌なパターン。しかも、同居してるから余計に嫌だなーと思うわけです。旦那をないがしろにしてきた一子はたしかに悪いので、反省エピは必要ですが、姉妹の罵り合いとか見たくないっていうのが本音です……。

・一子と遼の恋

この二人には、お互い「ほのかな恋心」が芽生えても、決して言葉にしない行動しないでいてほしいんです。芸能界の頂点を目指すならそうでないと!(個人的に「大きな仕事や夢の実現・重い仕事」等を描くドラマで恋愛要素は邪魔だと思っています。)

今のところ本編では問題ない感じ。問題はナレーション。最初の方から「二人が恋愛関係に!?」的な余計なことを……正直、ナレーション、要らないんじゃな……

 

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次回は何と東西テレビの深夜ドラマに遼が!?これって、一子のしつこい営業活動にあの女性APさんが折れたから??

 

<ひとりごと>

小市慢太郎さん、あらためてプロフィールを見て、自分と年齢が2つしか違わないことにビックリ…てか二度見したww(素敵なオジサマだなと、50代前半ぐらいかなーと思ってましたスミマセンm(_ _)m)。

 

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