「デート~恋とはどんなものかしら~」第3話感想
*ネタバレ有
0.0055%~「結婚相談所を通じて知り合い、2回目のデートで別れた相手と他社主催のお見合いパーティーで再会する確率」 by藪下依子
依子(杏)と巧(長谷川博己)の再会は偶然?
<*この記事は 約3分 で読めます。>
●依子と巧、同じ「お見合いパーティー」へ参加する
「偶然」なワケがないww 依子が巧の目の前で湯川先生(ガリレオ)の如くタタタタ~と数式から出した確率も証明してますが^^;
巧のお見合いパーティーへの参加は、依子が送りつけた書類「交際解消に関する通達」(本人は電話やメールでは失礼と思ってやっており悪意はない)を見て「依子に”ひとこと”言わずにはいられなかった」佳織(国仲涼子)&宗太郎(松尾諭)が仕組んだもの。
●「お見合いパーティー」前のできごと
佳織は依子にこんなことを言いました…
…巧くんの事情はわからない。でも、好きでニートをやってるわけがない。
子供の頃はヒーローだったんだよ。
”高等遊民”って言ってるのは、そうでもしないと心を、プライドを保てないから。
そういう人間もいるんだってことをわかってほしかった…それだけ。
…うん、わかる。「俺はニートになるっ!!」と宣言してなる人はいない。何らかの事情があるのでしょう。それに、幼なじみであり初恋の人をケチョンケチョンに書かれたら、ひとこと物申したくもなりますよね。こんな佳織の気持ち、巧は知らないんだろうな、切ないし、もったいない…。
●お見合いパーティーの結果
さて、その「お見合いパーティー」で巧と依子は”ぼっち”になりました。巧は本当のこと(無職で女性の収入をあてにしてること)をぶっちゃけすぎ、依子は相手の欠点等をストレートに分析&指摘して、共にドン引きされたのです…ま、当然か。
そんな二人でしたが…
巧は漫画好きの女子(吉谷彩子)
依子は心理カウンセラーだという男性(岡田浩暉)
と いい雰囲気 になるのですが、やはり残念な結果に。
●依子&巧の心に変化が?
ただ、良かったことも…
心理カウンセラーの彼から依子は「ニートは単なる怠け者とは限らない。大きな挫折で心を病んでそうなるケースが多く、復帰が難しい。深刻な社会問題だ」と教えられ、自分の無知に気付くのです(てか、分野が違うとはいえ国家公務員がそれでいいのかという気もするw)。
たぶん、佳織に言われたことが引っかかっていたから質問したのだと思うのですが、根が真面目な依子ですから「ニート」=巧に対する見方も少しは変わったかもしれませんね。
(*イメージです。)
珍しく酔っ払ってしまった依子が男性とホテルの一室に入るのを目撃した巧の「勘違い」からの行動がすごかった…相手の男性、ただの親切な人(怪しかったけど)だったのに、言いがかりをつけられ殴られて…ま、その倍ぐらいの力で殴り返してたけどw
巧が依子を助けに行った(勘違いですけどね)のは「映画やアニメのヒーローならそうするから」だけでしょうか?部屋に乗り込むところまではそうかもしれませんが、殴ってしまったのは、たぶん依子のことを「あんな女」と言われて腹が立ったから思わず…というように見えました。これって??
●その他
・巧の援護のためにパーティーに参加した宗太郎は、巧そっちのけで「ロックな女」(三倉茉奈…え、ぜんぜんわからなかったビックリ!)と意気投合→ホテルの一室へ…相手がドSで悲惨な目に…しかも佳織にその恥ずかしい姿を見られてしまう(恥)何やってんだよ~ww
・鷲尾(中島裕翔)は、自分が「依子のことを好き」だという気持ちに気付く…うん、そうだと思ってた(^o^)…真面目同士なので案外うまくいきそうなんだけど、コレ、ドラマなのでね…でも、がんばれ鷲尾くん。
・巧の母・留美(風吹順ジュン)のキャラがいいな~ニートの息子に「生き方そのものが恥」って笑いながら言える人ってなかなかいませんよね^^; このぐらいじゃないと高齢ニートと一緒には暮らせないし、ニートも堂々としていられないと思います。
・今回、巧がつぶやいた世界の名言から
「孤独とは優れた精神の持ち主に与えられた運命である」by ショーペンハウアー
…こういう言葉を自分に言い聞かせて生きてるのかなぁ…。
*** **
来週こそ巧が こんな風になっちゃった理由 がわかるんでしょうか?まだ早いでしょうか??タイトルが「デート」なのに、もうデートしないんでしょうか??
楽しみっ♪
(いまだに「高等遊民」が”高等ユーミン”って脳内変換されるんですけど、私だけ?)
★次
「デート~恋とはどんなものかしら~」第4話ネタバレと感想 - 小心者の気になる芸能ニュース
★前