「極悪がんぼ」第11話(最終回)ネタバレ感想
<この記事は 約2分 で読めます。>
*ネタバレしてます。
まさに、予測不能のラスト!
小清水と銭山の関係~公安警察…生き残りをかけて、小清水経営コンサルタントの所員たちが一丸となって闘った!!(*画像は番組公式サイトよりお借りしました。)
あらすじ
不整脈で入院中の小清水(小林薫)を警視庁の公安がマークし、ついに金暮市までやってきた。薫(尾野真千子)が獲得したアウトレットモールの利権は小清水の命令で他のところへ…。
冬月(椎名桔平)によると、小清水所長と銭山(武田鉄也)はコインの表裏~銭山が表で政治を動かし裏の汚れ仕事は所長が全て仕切ってきた。その銭山が総裁選候補にまで上り詰め、所長が邪魔になった。そこで、公安を使って所長を切ろうとしている…銭山ぐらいの大物になれば公安も言いなり。
***
金子(三浦友和)は言った…
銭山が表向きはアウトレットモール建設に反対しながらも、裏では建設を推し進め利権を手にしようとしている。
競輪場の時と同じ手口。この町のでかいシノギは全部あのタヌキ(銭山)が絡んでいるんじゃ。
…これで薫の過去がハッキリした。
***
その時、病院から電話が…小清水が危篤状態だという。
弁護士の豊臣(宮藤官九郎)から呼び出された薫は「小清水ファイル」を受け取った。小清水がもしもの時は薫に渡すように言われ預かっていたという。そこには小清水が関わった金暮市のスキャンダルの全てが…これは「切り札」になる。
薫:イチかバチかやるしかないでしょ。賭けに出なきゃつぶされるだけよ。
金子:事件屋は事件屋らしゅう取られたもんは取り返す。
所員一致団結。決戦は日曜日…モール建設反対の住民集会に銭山がやって来るのだ。
***
日曜日、住民集会で演説後の銭山に、金子・冬月・薫が面会。だが、金子と冬月は公安警察に連行されてしまう。薫が裏切ったのか?いや、そうではなかった。
薫:先生も大変ですよね。反対集会に出ながら裏で建設を進めるなんて。
気が緩んだ銭山は部屋中にマイクがあるのを忘れて本音をベラベラと…それは彼の後援会の人々にも聞かれていた。
銭山:つぶれかかった商店街を守るために年商500億円のショッピングモール建設に反対する。こんなバカな話がどこにある?いちいち人の話を聞いてたら事は前に進まんよ。
薫:競輪場の誘致のときも同じ手を?
それは、銭山と小清水の初めての仕事だったという。
薫は敵に自分の忘れられない過去を話した。
ドアが開き、金暮署の伊集院(オダギリジョー)と警視庁公安部の白崎らが入ってきた。銭山、一貫の終わり。
実は、公安が狙っていたのは銭山だったのだ。そのためには小清水を調べるのが手っ取り早かったというわけだ。
感想
いい終わり方をしてくれて大満足です^^ 小清水は仮病ww~豊臣におんぶされてきた時「…おじいちゃんが、おじいちゃんを」と思ってしまいましたよ^^; 新しい名前で新しい人生をスタートですか…やっぱ、妖怪だな。
前回、小清水が「自分以外の誰も信じない」と言っていましたが、実はそうではなく、長い年月をかけ、本当に信じていい人間・裏切らない人間を見極めてきたのだと思いました。その証拠に小清水経営コンサルタントの所員たちは誰も裏切らなかったじゃないですか^^薫も立派な事件屋になったし!
1年後、和磨(三浦翔平)がシェフで、薫がオーナーでお店を!なんと、夢が叶ったのね~!(^^)!…バカなことして潰すなよ、元・クサレ外道!そして、潜伏生活に疲れた所員全員集まって…どんなシノギ??
薫のファッションが、がんぼ!! 番組公式サイトより画像お借りしました。
最後に、ゲスト出演もされた綾小路翔さんのツイッターを。
最後にご挨拶をした尾野真千子さんが「楽しかった。でも辛かった。苦しかった。悔しかった。数字じゃないと慰めて貰ったけれど、視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流した。全身が震えた。この方の演技力は以前からズバ抜けていたけれど、意識の高さが尋常ではない。感服。負けていられない。
— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) 2014, 6月 23
尾野さん、数字じゃないですよ!素晴らしかったです !(^^)! この役は尾野さんにしかできなかったと思います。本当にお疲れさまでした!!
*メモと記憶で書いています。セリフは実際とは違う(意訳)場合がありますが、ご了承願います。
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